充電切れ問題
いま、地味に悩んでいるのが、充電切れ問題。
スマートフォンに音楽も写真もネットもゲームも詰め込むことができるようになったおかげで、頻繁にスマホを取り出しているのは、たぶん僕だけではないと思う。
なんでもスマホでできるようになったけれど、スマホの消費が異常に早くなったため、充電がすぐに切れてしまう。
結果的に、充電器やモバイルバッテリーなどを常に持ち歩くことになり、軽くなったスマホにプラスして余計な荷物が増え、カバンのなかがごちゃごちゃする。充電器の差せるカフェを探してしまう。余計にお金を遣ってしまう。
何かを省くことで、より便利に効率的になる・・・はずなのに、本当になっているんだろうかと思う。
他にも、こういうものがある。
ヘッドフォン。
Bluetoothの技術で邪魔なコードが無くなり、便利になったはずなのに、充電切れで肝心の音楽が聴けないなんてことはないだろうか。
ここにも、やっぱり充電する手間がプラスされる。そして、うまく同期されないとイライラする。
完全にコードの無い左右独立のイヤホンは、絶対に無くす自信がある。
電子書籍。
タブレットやスマホで見ることができるが、やっぱりこちらも充電が必要だ。
Kindleなど専用端末を持つこともできるが、荷物が増える。
少し脱線するけれど、個人的に、紙に印刷された本はきちんと「読む」ことができるが、電子書籍はいまだに「見る」ことしかできない。
紙の本に対して、あまり「見る」とは用いない。
新聞や雑誌、写真集やニュースなどは「見る」と表現するかもしれない。あと、漫画も。
そういったものなら、電子書籍でも問題ないのだ。
電子端末に対する脳の反応が「情報を得る」=「見る」になってしまっているのかもしれない。
とりわけ、縦書きのものが全くうまく読めない。
ウェブ上の表現は、基本的には全て横書きだから読みやすい。
時計。
スマートウォッチは、本当にスマートなのか、良く分からない。
いま、日常使いしている時計は、手巻きの機械式時計だ。
一日に一回巻かなければ止まってしまうけれど、代わりに電池も何もいらない。巻くのは数秒で終わる。
壊れることもめったにないし、電池交換も不要。
一日に一回充電しなければならず、充電は数時間かかるスマートウォッチよりはるかに優秀だ。
いろいろとバランスを考えた結果、スマホは最低限の情報だけを詰め込み、
音楽は、iPod-nanoなどの最小サイズのものに有線のヘッドフォン。
カメラは、古くて重い一眼レフを。
本は紙、時計は機械式。
あまりデジタル化できてない日常が出来上がっている。
デジタルなガジェットは雑貨と同じような感覚で大好きで、そのデザイン性などにも惹かれるのだけれど、この圧倒的な充電不足問題をどこかで解消してくれないだろうか。
皆さんの、充電ステーションは、いまどうなっていますか?
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