【保育園】視覚的にすぐ分かる保育園の素敵な子ども向けサイン

保育園のサイン(案内板)は、文字が読めない子どもでも意味が分かり、かわいくぱっと見て分かるとても優れたデザインが考えられています。その事例をいくつか集めてみました。

認定こども園柏こばと学園


認定こども園柏こばと学園
http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/nu0019/p010015.html


各クラスのキャラクターは、小さな子供を連想させる卵型の輪郭をベースとして、耳や口、ひげやツノを変えることでデザインされています。卵形には、小さなたまごを大切に温めて大きく成長させたい、という願いもこめられています。


デザインは、南部デザイン・南部隆一さん。
http://nambudesign.com/identity/kobato-kodomoen/



旭はるかぜ保育園


旭はるかぜ保育園
http://www.harukaze.co.jp/asahi/


各保育室の年齢表示を表すために、壁のない各保育室の入口隅に可動式サインを設置する計画。

床に置くサインをゴムで作り、各部屋にフルーツのネーミングとそれを連想させるカラーによって子どもの五感を刺激させる目的で設置。

ゴムという素材から安全面を確保すると同時にブニブニした触感を感じられることやビジュアルによって数字以外で自分の部屋を理解してもらうことなどが刺激のひとつとして機能するサインです。


大人が「ゴミ箱みたい」と言うのに対し、園児たちは自らそれを遊び道具に変えた。

「あーっ!」と穴の中に叫ぶ子や、持っているぬいぐるみを入れて押して行ったりと、大人が想像もしない使い方、感覚、モノの見方をこのサインを通し教えてくれた。

みやまほいくえん


みやまほいくえん
長崎県諫早市の保育園。

http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/post22/7637.html


通常、サインはクラス名とモチーフが一体になっているところ、クラス名とモチーフをわける「表札」を提案。


かわいいと感じるものよりも、へんてこに感じたり、ふしぎに感じたり、ちょっと畏怖だったり、想像力を育むもの、道標になるようなもの。

そんな自然のものをモチーフに。


園の内外に四季折々の本物の色が溢れることから園舎内のサインに、カラフルな色は必要ないと判断。

木工作家の『nishimokko』の作品。
http://nishimokko.com/main/

若宮幼稚園




園内はオープンスペースとし、中庭と園舎の見通しが良く、開放感を感じる造り。

教室名のカラーと文字は、空間全体のアクセントとなるよう、可愛すぎず明るく元気なイメージを。



はけみや保育園


はけみや保育園
http://www.8-hoiku.com/







まめの木保育園


まめの木保育園


0さい〜5さいの各保育室サインは、窓の形をしていて、年齢にともなってまめの木が成長していく様子を描いています。

園内はグリーンをキーカラーに、各サインにもまめの木をからめて、「まめの木」感で統一。


保育園全体をひとつの「まち」に見立てたコンセプト。

図書コーナーは図書館、ランチルームは食堂となって、入口にはMAPがあります。



白庭台幼稚園


白庭台幼稚園
http://www.shiraniwadai.ed.jp/


独自の保育ピクトを考案、視覚的で分かりやすい。

株式会社エイトブランディングデザイン
http://www.8brandingdesign.com/works/shiraniwadai/





ゆたか第二保育園


ゆたか第二保育園
http://yutaka.hoikuen.to/


大小の丸窓をしつらえた外光を思う存分取り込む明るい保育園として計画されました。
そんなことから施設のグラフィクテーマは、子どもたちの夢をのせるシャボン玉に。
シャボン玉はどんなところにでも漂って行き、子どもたちは大きなシャボンに入り込んだり、小さなシャボンを覗き込んだり自由気ままに楽しめます



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