個人間の取引












ちょっとしたおもちゃを買ったので、外でも自由に更新できるようになった。



試しに、これも今、カフェで書いている。





こういうちょっとしたほしいものを買うのに、最近、よく使うのが個人間売買のできるアプリだ。いわゆるメルカリとか、ヤフオクとか。





出品もするし、購入もする。



出品して売れたお金はそのままアプリ上で売上としてストックされ、その売上を使って商品を購入することができる。その市場だけで物が回っているような、物々交換をしているような気分になる。(もちろん元締めにはしっかり手数料は取られているものの)



よくできたマーケットだと思う。





これを利用し始めると、物を買うときの感覚が少し変わる。





売れ筋の新刊本を本屋で買う。



読んだ後に定価の8割で出品すればだいたいすぐに売れる。手数料や送料を考えても、6~7割の金額で手軽に新刊を読むことができる、と考えることができる。もちろん、手元には残らない。





有名ブランドの服を買う。



ブランドにもよるが、丁寧に、1か月程度使うだけ、などであれば、これもやはり定価の8割程度で十分売れる。オシャレに安くいろんなブランドの服が着たい、という人は、そうやって着回していくのもアリだと思う。



ZOZOTOWNのつけ払いが、若者の借金問題として話題になっているが、つけ払いで買った服であまり気に入らなかったらすぐにメルカリで売る、ということをする若者もいるみたいだ。



確かにそうしたら、買った服のお金を払うよりも先に、売ったお金が入るだろうから、金銭感覚は狂うのかもしれない。セール品をうまく買って売れば、プラスの利益も出そうな気がするが、そのあたりはあまり情報として表に出てこない。














今のところ、個人間売買で失敗した買い物はない。概ねどれもきれいな商品が届く。丁寧な手紙まで添えられている場合もある。





商品を売る場合には、出品する手間、売れた時の連絡の手間、商品を発送する手間、がそれぞれかかる。それらの手間も、アプリの品質向上でずいぶん楽になっている。本などはバーコードを読み取るだけで出品が可能だ。連絡は定型文があったり、連絡ボタンを選択するだけで完了するケースもある。発送に関しては、梱包する手間があるが、クリックポストなどの郵便サービスを使えば、プリンタで宛先を印刷し、貼り付けてそのままポストに投函できる。





平均するとこの一年くらい、毎月1万ほど売上を得ている。そのうち半分くらいは、同じようにアプリでモノを買っているし、もともとの値段を考えれば利益はほとんど無いのだけれど。









でも、この新しい市場は間違いなく脅威だ。定価で買うよりも安価で買うことができ、中古買取以上の価格で売ることができる。古本屋も、リサイクル業者も、大変だ。



ブックオフなんかも低落傾向にあるが、実店舗での販売をしている以上、従来以上に居心地の良さや、売り場の見せ方、雰囲気なんかを改善していかないと、ネット上の脅威には勝てないんじゃないだろうか。





ちなみに、買ったおもちゃはキングジムのポータブック。ここまで、非常に快適に文字入力できた。ノングレアの液晶がちょっと見づらいのも、周りからあまり見えにくいので実は気に入っている。



伴って、以前買った古いおもちゃ(Windowsタブレット)は出品してすぐに売れた。十分ペイできた。










いいおもちゃが、手軽に買えてうれしい。







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